テストラボで実施するユーザビリティ評価は、製品の課題を発見する有効な手段です。
テストの時は、出来る限りリラックスできる自然な環境を整えますが、それでも、被験者は不慣れな環境で限られた時間内で与えられたタスクを行うので、緊張や時間的な制限から、被験者自身の本来の行動とは違う行動を取ってしまうことがあります。
また、それまで操作した経験のない製品をせいぜい2時間程度使うだけなので、継続的に使い続けた結果感じる不満や印象を明らかにする目的には不向きです。
そこで、より実際に近い製品の使用状況を調査するために行うのが、製品貸し出し調査です。この調査は、評価対象の製品をテストモニターに貸し出し、テストモニター本人の家庭や職場など、実際の使用環境で製品を使ってもらい、そこで起こった出来事やモニターが感じたことを結果としてフィードバックしてもらう調査です。
同様の目的で実施する調査に、ユーザー訪問調査があります。ユーザー訪問調査は既に評価対象製品を使用しているユーザーを訪問するのに対して、製品貸し出し調査は評価対象製品を使ったことのないユーザーに評価対象製品を貸し出しますので、製品を使い始める状況について調査をすることができます。
テストラボで実施するユーザビリティ評価では見えない、ユーザーが製品を使用する実際の現場で起こる様々な問題、製品の使われ方など、新しい発見が期待できます。
まずはinfo@humaninterface.co.jpまでメールでご相談ください。
2009.08.28作成