HR2008-04
2008.11.28 土川
車内にキーを置いたままロックしてしまった! 長年、車を運転していると、誰もが一度はやってしまう失敗ではないでしょうか?ついうっかりしていて、しかし自分のミスなので誰を責めることもできない。 予定もあるのに困った… 。
実際のところ、車のキーに関して、どんな失敗や困ったことが起こっているのでしょうか。今回はそれをテーマにしてみました。
今回は、そんなクルマのキーにまつわる失敗や困ったことを、当社にご登録頂いているモニターの方にメールを出して、アンケートにご協力お願いしました。
アンケートの質問内容は下記の文章で、記述による回答となっています。
『あなたが経験した、「車のキー(かぎ)にまつわる失敗や困ったこと」をできるだけ具体的に教えてください。何気ない小さな事でも構いません。』
メールによるアンケートで、47名の方にお答えいただき、その結果をまとめたものが下のグラフになります。
1番回答が多かったのが、車内にキーを置いたままロックしてしまうというインロックでした。キーを持って車を降り、鍵をかける。普段、特別意識することのないような行動ですから、この失敗が起きる背景には何かいつもと違う行動があったのではないでしょうか。
たとえば、他のことに気を取られてしまっていたケースとして、
といった例がありました。
といった自己分析もありました。
またインロックしてしまった時、車内のどこにキーがあったかも様々、
キーを使わないでも、車内側のロック機構と外側のドアノブの操作でロックができる、という便利な機能があるがゆえに車内にキーを置いたままロックしてしまう、という重大なエラーが発生することになります。
■困ったこととして2番目に多かったのは、車に乗る前に「キーを置いた場所を忘れてしまう」ということでした。いつでも必ず同じ場所置いている、という人は問題ないでしょうが、実際にはいろいろな場所に置いてしまうことが多いのではないでしょうか。こんな時、キーのありかがすぐにわかると便利です。
■「キーをロックしたつもりがされていなかった」という回答もありました。昔ながらのキーでもありましたが、リモコンキーの使用によるものが多いようです。リモコンキーの多くが「LOCK」ボタンで鍵をかけ、「UNLOCK」ボタンで開錠します。この2つのボタン形状や色、配置に変化を持たせるといった工夫が施されたキーもありますが、それでも2つのボタンを押し間違えたり、リモート操作ができていなかった(確認できなかった)ことも考えられます。
■「キーが回らない/抜けない」といった問題も起きていました。エンジンを切った状態でハンドルを切る(またはハンドルを切った状態でエンジンを切る)時に起こるハンドルロックという状態がわからずにJAFに聞いて教えてもらった、という人もいましたが、「キーが回らない/抜けない」状態となり、何度か試しているうちに解決はしたが結局原因がわからなかったといったケースもありました。また、エンジンキー を抜く時にただ押し込んで回すのではなく、ボタンを押しながらキーを回す方式がありますが、これは評判が良くないようです。
■また、自分の車で「防犯操作が作動してしまって驚いたり、変な目で見られた」という例もありました。マスターキーではなくスペアキーで操作する場合には、ある状況下で操作をしないと防犯装置が作動してしまうのにそれをよく理解していないで、すぐにキーを差しこまなかったことが原因となるようです。
その他、キーを落としてしまった、壊してしまった(洗濯してしまった、踏んでしまった)、キーが回らなくなった、カーエアコンをつけたまま施錠したい(子供や犬を乗せたまま)といった回答もあり、日常的に使っている車の、キーだけを取り上げてみても、ユーザーはいろいろなケースで様々な問題を抱えていることがよくわかりました。
キーを持っていると自動的に開錠、施錠がなされ、インロック時には警告音が鳴るようなキーは2002年に初登場し、不具合により一時採用中止になったケースもあったようですが、最近の新車ではほとんど装備があるようです(上図左)。腕時計やアクセサリーにキーを組み込んだものもあります(上図中)。また、置き場所を忘れがちなものにつけることのできるリモコンタグといったアイデア商品も市場に出てきました(上図右)。
インロックを防ぐだけなら、昔ながらの機械式のもので、車外からキーを使わないと一切ロックができない(トランクも含めて)、という方法でも良いのかもしれません。便利な機能がなければ重大なエラーも発生しない、というわけです。
しかし、今使っている車のキーだけを換える、というのはあまり現実的ではないでしょう。インロックしないために心がけることは、・エンジンを切ったら必ずキーを身につける、・ロックする時は必ずキーを使用する、・トランクを閉める時には必ずキーを持っていることを確認する、ことでしょうか。普段気をつけていても、「つい、うっかり」してしまった時に発生するのがインロックですから、完全に防止することは困難でしょう。まずは確実にできることとして、・スペアキーを必ず用意しましょう!
●最後までご覧いただき、ありがとうございました
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2008.11.28作成 2009.07.01更新